赤ちゃんの世話について

 

赤ちゃんを迎えるにあたり、自宅で赤ちゃんを育てるにはどうしたら良いのか?どのようにお世話したら良いのか心配している方も多いと思います。

本屋の育児書コーナーを見ると育児書がたくさん並んでいますし、ネット上にもたくさんの子育て情報サイトが存在します。それだけ育児に関する情報を求める方が多いのです。

たくさんの情報を手軽に手に入れる事が可能になった今、その情報に翻弄される事も多いでしょう。以下に、赤ちゃんのお世話に対する考え方や対処方法について述べていきます。

1赤ちゃんのお世話は実践で身に付けます

実子にしろ養支援組というきっかけで赤ちゃんを迎える家庭にしろ、赤ちゃんのお世話は緊張しますし不安だらけです。

どのように風呂に入れればいいんだろう?
爪切りはどうしたら良いのだろう?
ちゃんと寝てくれるだろうか?
冷房暖房は使っていいのだろうか?
病気になったらどうしたら良いんだろう?…等、たくさんの疑問が浮かんできます。

各自治体では、妊婦を対象に母親学級や両親学級を実施し、妊娠中の過ごし方や出産経過、沐浴指導等を行っています。

また、産院でも分娩予定者に対して事前に母親学級を行っている場合もあります。

こういった学級で実際教えるのは、人形を使った沐浴指導とおむつの替え方、衣類の着脱が中心で、その他の日常の様々なお世話については資料の配布や説明程度です。

つまり、産みの親も沐浴関係について実技指導はあっても、それ以外の世話は出産後に実践となるのです。

事前にすべて完璧にできるようになる必要はありません。赤ちゃんと一緒に生活を始めてから実践を通して取得していくものなのです。

 

2 赤ちゃんのお世話に関する情報収集

赤ちゃんのお世話に関する情報源は、先述したような育児書はもちろん、現在は子育て関係のサイトも充実しており、手軽に手に入れる事が出来ます。

しかし、手軽に情報収集が出来る育児書やネットだけではなく、お住まいの自治体に設置されている保健所や子ども家庭支援センター等の子育て支援サービス実施機関を活用する事も大切です。

子育てはお住まいの地域が拠点となり、今後利用する子育て支援サービスは各自治体が提供する事になります。事前に地域の子育て支援サービスを利用して、お住まいの地域の子育て支援サービスを体験してみてください。

自治体によっては、養子縁組等の事情を考慮し沐浴指導等を行う場合もあります。ぜひ各自治体や保健所、子ども家庭支援センターに問い合わせてみましょう。

 

3 悩んだ時に安易にネットで情報収集は危険です

これまでも触れてきましたが、ネットは容易に情報収集ができるので大変便利です。ですが、その情報量は莫大なものでその中から必要な情報を得るのは大変な作業でもあります。

子育てで困った時や悩んだ時に検索をかけると、たくさんの情報と共に様々な見解が出てくるので、余計に混乱を招くこともあります。特に、赤ちゃんの気になる症状があった時に容易に検索をかけるのはお勧めしません。

なぜなら、可能性が極わずかであろう「最悪なパターン」も回答として出てきてしまう事があるからです。そうなると養育者は不安に陥り、最悪なパターンについて更に検索をかけて余計に落ち込んで…という悪循環に陥ってしまうのです。

また、そういったものは専門家ではなく素人が述べているものも多いのです。実際、重篤な疾病を懸念して、病院に駆け込んでみたもののたいしたことなかったというパターンがほとんどです。

ネットは確かに便利です。しかし、その情報をすべて鵜呑みにするのではなく、必要な情報を取捨選択する事。そして、悩んだら保健所や子ども家庭支援センターや相談機関に相談する事を念頭に置いておいてください。

自治体で子育てに関する電話相談窓口を設置している場合が多いので、ぜひ活用してください。

 

4さいごに

以上のように、赤ちゃんのお世話については、赤ちゃんを家に迎えて実践で習得していくものです。

赤ちゃんを迎える前から完璧なお世話ができる親はいません。

しかし、何も知らないままよりは予備知識をもっている方が安心ですので、迎える前に一通りのお世話について情報収取をおすすめします。

育児書やネットという手軽でたくさんの情報を得られる便利なものも存在しますが、各自治体が設置している子育て支援サービスも活用してみてください。

人間ひとりひとりが違うように、赤ちゃんもひとりひとり違います。よって子育ても育児書通りの画一的なものではないのです。

赤ちゃんのお世話で困った事、心配な事、悩む事が出てきた場合、相談できる人や窓口に相談できるように準備しておきましょう。