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里親制度とは

「里親制度」日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、これは何らかの事情により家庭で育てることができない子供を引き取って実親の代わりに愛情を持って養育を行うことを言います。里親になるためには一定の条件があり、「児童を養育するにあたり理解や熱意、愛情があること「「里親研修修了者」「経済的に困窮していない」などの条件があります。また里親になるためには都道府県知事の認定を受ける必要もあります。

里親には4種類あり以下のようになります。

・養育里親:最長20歳まで育てます。
・専門里親:児童虐待を受けた子供、心身に障害のある子供、非行の子供を預かります。
・養子縁組里親:将来、養子縁組を希望する里親
・親族里親:養育する子供が叔父や叔母、祖父母など三親等以内の親族

このうち専門里親になるには養育里親経験、児童福祉行業務ともに3年以上の経験が必要になります。

委託費用も都道府県から支給され、養育里親では月額72,000円、専門里親は123,000円、更に食費や衣服などの一般生活費が乳児では約55,000円、乳児以外では48,000円が支給されます。その他にも学費や教育費、入進学費用、医療費なども支給対象となっています。

平成22年の調べでは預けられる年齢が多いのが7歳〜12歳で次いで1歳〜6歳となっています。(厚生労働省の統計によります)里親委託は欧米諸国と比較すると日本ではまだまだ浸透しておらずわずか1割程度にしかすぎません。しかし、各都道府県でも大差があり新潟県は約34%で3割を超えています。また福岡県や大分県では増加傾向にあります。「里親」の認定は年に1回、福祉専門家が集まる児童福祉審議会によって判断されます。

参考
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/syakaiteki_yougo/02.html