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乳児院はどのような施設?

乳児院とは児童福祉法第37条に基づき0歳〜就学前の乳幼児を預かる児童施設です。全国に122施設あり約3200人が暮らしています。

 

どのような乳幼児が入所しているか

乳児院は乳幼児期の子供が入所している施設です。預けられる主な理由は母親が肉体的・精神的な病気、家庭の貧困や借金、虐待などさまざまな事情があります。そのほかにも喘息などのアレルギー性疾患
脳障害など障害児も入所しています。

乳児院は入所している期間が短期と長期に分かれる特徴があります。短期の場合は母親が入院や出産に伴うケースが多く、家庭生活は継続されます。しかし、長期間利用する乳児は家庭生活に何らかの問題があるため家庭復帰が困難になります。それでも約60%の乳幼児は家庭復帰しています。

核家族や家庭生活に問題がある保護者が主に乳児院を利用する傾向にあり、精神的や家庭に問題を抱えている保護者も多く対応が難しいこともあります。家庭支援専門相談員を中心に保護者や里親への支援が行われています。

乳児院に預けられる子供は、親子関係が良かった子供や親子関係があまり良くない子供などさまざまな境遇で預けられます。

乳児院では子供の「こころ」を大切に考え養育していきます。子供個人の個性に合わせて担当養育性をとり精神面や身体面を養育していきます。

 

どのようなスタッフが働いていますか

乳児院で働くスタッフは家庭支援専門相談員と呼ばれる、保護者支援や里親などに関係する機関の調整を行う専門スタッフのほか、看護師や保育士、児童指導員、栄養士、調理師、心理担当職員なども働いています。